「外観について」
 屋根は耐久性に優れた「淡路瓦」を採用します。「窯変瓦」と言って、一枚一枚の色合いが微妙に違っていて、全体としてモザイク模様のようになります。ドイツ・ロマンティック街道の古い建物のような味わいのある屋根になります。壁も耐久性に優れたセラミック・ボードを使用します。三分の二の高さにモールを付け、上部の色を明るくすることにより重圧感をなくします。チャペル部分の窓には、ロマネスク調のアーチ窓を使用します。塔から差し込む自然光は、説教壇を優しい光に包むことになります。玄関は建物の中央部分のポーチにあります。このポーチはとても広く、ここでお茶を飲んだり、会話を楽しむことが出来ます。もちろんゆるやかなスロープになっており、車椅子にも支障が無いよう心がけました。建物全体のスタイルは、塔をトップとし、牧師館に向けてなだらかに低くなって行きます。また、アーチ窓やモールを使う事により、優雅で優しいイメージとなりました。実際の色調は、この図とはだいぶ違って来ると思います。

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