シリーズ大自然紀行第二段

 諫早ナザレン教会とその周辺では、木々、草花が季節毎に個性的な表情を見せてくれます。小さな大自然の姿を牧師がとらえてみました。
  

春はこの花からはじまります。ご存じスイセンです。

こちらはキスイセンです。緑のバックとのコントラストがじつに鮮やかです。


これはチューリップです。暖かくなり、思いっきり花を広げています。

芽生えたばかりの若葉に朝日が透き通っています。すがすがしい春の朝です。これはイヌビワの木です。

バラです。見事に咲きました。九州の日差しの強さがこの写真からおわかり頂けると思います。

同じくバラです。花の縁が濃いピンクに染まり、なんとも優雅です。
 

ぶどうの葉です。新約聖書のヨハネ福音書に「わたしはぶどうの木」とイエス様がおっしゃった箇所があります。

イチョウの葉の色づきと、ぬけるような秋空とのコーディネーシォンはみごとです。この木は教会の隣の小学校にあります。

これはイヌビワと言います。イチジクの仲間です。この濃い紫色の丸い実は、ビー玉くらいの大きさで、ほのかな甘みがあります。小鳥たちが大好きな果実です。
 

サザンカです。木漏れ日の中凛と咲いています。メジロはこの花の蜜が大好きです。

小ミカンです。普通のミカンよりふた周り小さい実をつけます。でも、味も香りもすばらしです。ミカンの花は、純白でジャスミンに姿も香りもそっくりです。

真冬の朝、草の上に霜が降りました。
葉の縁に沿って白く縁取りされています。

オオイヌノフグリです。世間では、雑草と言われていますが、小さな可憐な花を精一杯咲かせています。
 

春のおわりころとなると、かわいい赤い毛玉の様なヘビイチゴの実が花壇一面に顔を出します。
旧教会に咲き誇っていたユリの花です。まるで花のラインダンスのようです。